2016年6月 8日

「地域包括ケアを見据えた高齢者歯科医療」

~4人に1人が65歳以上の今。"健康な患者さんの方が少ない"超高齢化社会への準備はできていますか?~


平成28年度 診療報酬改定でも「かかりつけ機能強化型診療所」の算定評価が加わるなど、高齢者への歯科医療の強化が進められています。
それもそのはず、4人に1人が65歳以上の現在、日本は世界に類を見ないスピードで高齢化が進んでいます。遠くない将来において、歯科医院が相手にする患者の多くが疾患を抱えた高齢者となり、現在主としている審美や予防よりも高齢者の口腔機能の維持・回復が主な診療内容になってくる事が予想されるのです。

このような中、訪問歯科診療に力を入れて地域のケアマネージャーや介護施設との連携を進める歯科医院が増えている一方、医科の病院においても口腔ケアが重要になってきており、歯科医院への新たなニーズが生み出されています。

本セミナーでは東京歯科大学市川総合病院において、病院から歯科医院への逆紹介を通じた医科歯科連携を実践されている東京歯科大学 主任教授 野村武史先生から、来る超高齢化社会に備えて歯科医院が学ぶべき、全身疾患と口腔の関係性についての知識や病診連携を進める為のポイントについて学びます。

[講師]より(東京歯科大学 オーラルメディシン・口腔外科学講座 主任教授 野村 武史)
超高齢社会に突入し、社会構造の急激な変化に対応すべく、医療において地域包括ケアシステムの推進が平成25年厚生労働省の指針で示されました。これは地域における各ライフステージの高齢者が、円滑で切れ目のない医療を提供するために考案された、世界でも類を見ないわが国独自の社会システムです。このように地域医療の充実を図るために、東京歯科大学市川総合病院でも東葛南部医療圏における包括医療の実現に向けて、医師主導の形で整備を進めています。その中で歯科・口腔外科は、こうした激変する医療に対応するため、医科歯科連携の強化を進めています。

今後さらに歯科医学が発展するためには、今まで先人の構築してきた優れたデンタルテクノロジーを、いかに包括医療の中で有効活用するかが重要な課題となります。現在病院が行っている大きな取り組みは、DPC対象病院、地域がん診療連携拠点病院、病院機能評価の認定、選定療養費の導入、地域支援病院としての逆紹介の推進です。

東京歯科大学市川総合病院は、千葉県市川市という人口約47万人の郊外に位置する地域拠点病院です。今回私は、市川総合病院で行っている歯科・口腔外科の取り組み、全身疾患と口腔の関わり、チーム医療、そして逆紹介を通した病診連携の強化についてお話しをさせていただきます。


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